原武之弁護士と和田圭介弁護士が『サプライチェーンの労務管理 ~ 近時のトピックを踏まえた留意点』と題するセミナーを2018年4月10日㈫に行います。


 近時は、自社における労務管理だけでなく、自社がその一員となっているサプライチェーンにおいて労務管理を求められるケースが出てきています。
具体的には、自社の製品を製造する下請企業において適切な労務管理が行われていなかったために自社商品について不買運動が起きた例や、SNS上で下請企業の労務問題が問題視されて謝罪に追い込まれた例もある上、海外では、自社のサプライチェーン上の奴隷制を特定し、根絶するための手順の報告を求める2015年英国現代奴隷法(Modern Slavery Act2015)が挙げられます。

 

 本セミナーでは、このようなサプライチェーンにおける労務管理について、海外の法令の影響、日本国内での問題発生事例とその対応など最新の状況を解説いたします。

 

日 時:4月10日(火)190021002時間00分)(開場18:40)

 

テーマ:「サプライチェーンの労務管理 ~ 近時のトピックを踏まえた留意点 

    (第95回MSサロン)

 

会 場:オリンピア法律事務所 

             名古屋市中区丸の内1丁目17-19 キリックス丸の内ビル B1F中会議室

 

料 金:2,000円(当日受付にてのお支払い)

 

申 込:下記詳細ページよりご確認ください。 

https://www.corporate-legal.jp/企業法務の研修交流会/法務セミナー/セミナーの詳細?sid=206

 

 

【講師紹介】

原 武之 和田 圭介
■原 武之
略歴:
2003年 弁護士登録(56期 第二東京弁護士会)
森・濱田松本法律事務所入所
2006年 川上・原法律事務所移籍独立(愛知県弁護士会に登録換え)
2017年 オリンピア法律事務所 パートナー

使用者側の労務問題を中心に扱っており、労働組合との団体交渉、休職復職を巡る問題、解雇などに伴う労働裁判などを多数扱っている。

■和田 圭介
略歴:
愛知県春日井市出身
京都大学法学部・アメリカDuke大学LLM卒業。
2017年 オリンピア法律事務所 パートナー

世界最大規模の国際法律事務所であるクリフォードチャンス法律事務所の東京オフィスでの10年の勤務を経て、現在は、オリンピア法律事務所のパートナーとして主に中部圏の企業の国際取引・海外進出をサポートしている。
契約実務・コンプライアンス対応等の企業法務を専門とし、国内企業による国際取引・海外進出、英文契約に精通している。
また、M&Aや上場支援の分野にも力をいれている。
大手総合商社・外資系企業の法務部への出向経験があるため、企業法務の現場の問題意識にも通じている。