海外進出や外国企業との取引を行うことは、企業規模を問わず、企業にとって必須の活動となっています。その中で、英文契約を取り扱う機会も多くなっています。
本セミナーでは、国際取引を専門にする弁護士が、国際取引契約の実務入門として、英文契約の形式、構成や基本表現といった英文契約を取り扱う際に最低限知っておくべきことを、具体例を示しつつ解説いたします。また、国際売買契約を題材として、国際取引を行うに当たって注意すべき点を概観するとともに、準拠法、裁判管轄及び仲裁合意といった取引条件ではないものの外国企業との合意がときに難航する条項に関して、その基本的知識や交渉の際に知っておくべきリスクについても解説します。
日 時:11月7日(水)19:00~21:00(2時間00分)(開場18:40)
テーマ:「国際取引契約の実務入門~英文契約を取り扱う際に最低限知っておくべきこと~」
(第104回MSサロン)
会 場:オリンピア法律事務所
名古屋市中区丸の内1丁目17-19 キリックス丸の内ビル B1F中会議室
料 金:2,000円(当日受付にてのお支払い)
申 込:こちらよりご確認ください。
【講師紹介】
■大久保 裕史
弁護士・NY州弁護士
グローバルに展開する大規模法律事務所であるクリフォードチャンス法律事務所において、国際的な企業法務を取り扱い、国内外の企業に法的助言を行う。その間に、国内大手商社法務部への出向やワシントンD.C.での勤務も経験。現在は、オリンピア法律事務所のパートナーとして、主に中部圏の企業の国際取引・海外進出をサポートしている。
略歴:
早稲田大学法学部・法科大学院卒業、
コロンビア大学ロースクール(LLM)卒業
2009年12月 弁護士登録
2010年1月~2018年4月 クリフォードチャンス法律事務所 外国法共同事業
2012年6月~2014年2月 三井物産株式会社 法務部(出向)
2015年9月~2016年7月 クリフォードチャンス・ワシントンD.C.オフィス(出向)
2016年5月 ニューヨーク州弁護士登録
2018年5月~ オリンピア法律事務所 パートナー